
BELFAST
英国のティータオルを語るには、必ずといってよいほど登場する都市があります。
その都市の名前は、BELFAST(ベルファースト)!
英国本土から西側に位置する、北アイルランドの中にある都市で、長い歴史のある素敵な街なのです。 北アイルランドは、青い山々と森林の公園、複雑な形をした湖、ムアと呼ばれる高原地帯、白いアトランティス時代の砂、入り江になった海などが織り成すとても美しいところです。 もし、あなたが、海路からベルファストに近づくとすると、突然、海と小高い丘と渓谷によって囲まれた街を見つけることができるでしょう。 そう、ベルファーストは、海沿いに発達した都市なのです。
17世紀に、この北の主要都市は北アイルランドの全人口の1/3にあたる人々が住み、英国本土のリバプールやマンチェスターなどに似通った中核都市でありました。 産業革命の時代には、リネン、ロープなどの織物工業の発明と造船が盛んに行われています。 特に、世界的に最大級の乾ドックがこの街にはあり造船所の大型クレーンが港にかかるように設置されている港湾都市でもあります。
また、ベルファーストは、2つの顔を持つ街でもあるのです。 2つの顔とは、カソリックと英国国教会の伝統により発展してきたという歴史があり、文化的にも政治的にも、アイルランド、と、英国の両方の間に位置しています。 街の中には、豪華なビクトリア朝、エドワード調の、ドアや窓に彫刻で埋め尽くされたビルが多くあります。 また、ここに住む人々の楽観精神と新興の不屈な精神が、織物工業などの発展に尽くしてきたということも見逃せません。
さて、その織物工業とティータオルの生産についてのお話となりますが、産業革命がひとつのキーワードになっています。 ベルファーストは、コットンの生産者として英国の都市のなかでも突出してきましたが、吸収性のある亜麻の繊維が発見され、さらに、1828年の機械式織物機械の登場で、糸をつむぐことができるようになったことで、コットンの生産者は、リネンの生産に切り替えていきました。 リネンは、18世紀を通してウルスターにおける主要な家内製手工業となったのです。 リネンに携わる生産者は70,000人を超え、19世紀の終わりまで続きましたが、現在においても、この地域の伝統産業として、素敵なティータオルを供給しつづけています。
このような、歴史が育んだ伝統のティータオルにデザインされた、図柄は、ベルファーストの自然と文化と情熱的なアイリッシュの気質を表しています。
どの一枚にも、英国、アイリッシュの伝統の重みがあるのです。 この美しい街の中で育った、素敵なティータオルの数々。 その中から、あなたのお気に入りのタオルを選んでください。
ティータオルの使い方は自由。 キッチンやテーブルで、食器の上に何気なく、かけておくと、気分はもうアイルランド。 どのようなお部屋も、鮮やかなアイリッシュカラーで、明るく楽しい気分になります。
トレイの上にそっと置いたり、壁掛けにしても、雰囲気が変わります。 もちろん、本来のふきんとして使っても、楽しさ間違いなし。