アメリカ号 とパイロットスクーナーについて

アメリカ号 の特徴について

“ アメリカ号 ”のデザイナーは、革新的な設計者で、当時の常識的な船の設計を覆し、ナイフのように鋭くとがった船首(バウ)とそこから弓のように船尾(アフト)にかけて広がる船体の設計を世界で初めて取り入れました。

タイプ   : パイロットスクーナー
進水    : 1851年5月3日
デザイナー : George Steers
船長    : Richard Brown


それまでの常識的な船形とは、反対に丸みを帯びた船首と鋭く尖った船尾を持っており、“ アメリカ号 ”の設計は奇抜なものとして受け止められましたが、レースで連戦連勝を重ね、その設計の優秀さが認められ、現在の船型の先駆となったのです。

“ アメリカ号 ”は、船長リチャード・ブラウンの指揮で操船されました。

パイロットスクーナー とは、当時の主要港において、港外に到着した大型船に水先案内人(パイロット)を送り届けるために作られた高性能の船のことです。代表的な船形は、2本マストで、風上への切り上げ性能に優れたセールを用いています。

特に、港外から港に入る地形が複雑なニューヨークの海域では、スクーナーに求められる性能、速度と操船技量が求められ、その点において、“ アメリカ号 ”は、評判の船だったのです。

“ アメリカ号 ”は“ニューヨーク・ヨット・クラブ(NYYC)”の所属でした。

帆船模型 アメリカ号 AMERICA


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