メニュー ヴィゴン ディキャンティング ポワラー
メニュー ヴィゴン ディキャンティング ポワラー menu Vignon Decanting Pourer という呼び名の「ワインの注ぎ口」 です。 この「ワインの注ぎ口」は、ワインの味を最高レベルまでに引き上げる「仕掛け」を備えています。 その「仕掛け」とは、ワインをグラスへ注ぐ時、ワインに空気中の酸素を、うまく混ぜることでワインを活性化しワインの中で隠れていた本来の味を引き出す役目を果たすという機能です。
ワインを おいしく飲むための秘密
「ワイン ジェットノズル テクノロジーで、最高のワインの味わい」
空気中の酸素は、ワインにとって大敵!だからコルクで栓をしたり保管に気をつかったりするのは、良くご存知ですよね。 ワインは酸素に触れると劣化しやすく、逆に空気を断って長く熟成させると香味が向上することが多い、という特徴を持っています。
ワインの酸化は空気中の酸素とワイン中の様々な物質が結びつくことで起こる反応で、酸素と反応するワイン中の物質にはフェノール類、アルデヒド類、糖類、二酸化硫黄などがあります。
一方、私たちはワインの酸化というと、つい、おいしくなくなるようなイメージを持ちがちですが、一般的に赤ワインではタンニンが酸化されることで、酒質が柔らかくなり、色も安定して品質が向上することが明らかになってきています。 最近の研究では、ワインのタイプや酸素との接触の仕方や程度によって良くも悪くもなるという報告もあるようです。
そこで、この一見扱いにくい酸素をうまくコントロールすることで、ワインの風味を最高に引き出すことができれば、どんなにすばらしいかを考え、それを実現させたデザイナーがいるのです!
そのデザイナーが考え出したものとは、いったいどんなものなのでしょう?
デザイナーの紹介
名前は トルベン・フランバウ氏で、過去に配管工学の技術者としての経歴があり、独創的で日常的な多くの技術的な課題に取組み見事解決してきた経歴の持ち主の工業デザイナーです。
工業デザイナー トルベン フランバウ
Torben Flanbaum
デザイナーであり発明家、配管工学エンジニア
Flanbaum氏には配管工学を学んだ背景があり、数年間にわたり独創的で日常的な技術的課題にとりくみ解決してきた経歴の持ち主です。
menuの代表的な作品である、ワインの注ぎ口は、Flanbaum氏の独創的なアイデアにあふれています。この作品は、Flanbaum氏にとってmenuにおける最初の提携作品です。このワインの注ぎ口を商品化するにあたり、かなりこだわりを持ってデザインと開発に取り組んでいます。 代表的なデザインアイテムが、この「Decanter Pourer」です。
◇ いったい、どんな道具なの ◇
ここで紹介する道具とは Decanting Pourer Vignon ワイン・デカンティング・ポワラーという呼び名の、いわば 「ワインの注ぎ口」 です。 この「ワインの注ぎ口」には、ワインの味を最高レベルまでに引き上げる仕掛けを備えています。
その仕掛けとは、ワインをグラスへ注ぐ時、ワインに空気中の酸素を 「うまく」 混ぜることでワインを活性化しワインの中で隠れていた本来の味を引き出す役目を果たすというものです。
トルベン・フランバウ氏のもつ経歴には、技術者としてのキャリアがあると前述しましたが、特に配管工学 (パイプラインや水の流れに関する装置の開発などに取り組む学問) では優秀な専門家であり、配管の中の水の流れを、ワインの流れへ置き換えて考え、皆さんが 「ワインをどうすればおいしく飲むことができるか?」「ワインの持つ味や風味を最高にまで引き出すにはどうすればよいか?」 をいつも考えてこの作品を開発しました
では、この 「ワインの注ぎ口」 は、いったいどんなカラクリを持った道具なのでしょう?
それでは、少々、理屈っぽいお話になるかもしれませんが、できるだけ簡単に、このワイン・デカンティング・ポワラー 「ワインの注ぎ口」 の秘密を説明してみたいと思います。
まず、鍵となるのは、酸素をいかにワインとうまく接触させ反応させるか? ということです。 ワインの風味を損なわず、簡単に、酸素(空気)と触れさせるために、考えついたのが、ワイン ジェット ノズル の技術です。 それって、いったいなに? と思われたことでしょう。 この下に、「ワインの注ぎ口」 のノズルのイメージ図を示します。
1.イメージ図の左から右に向かって (赤色の粒に沿って) ワインが流れていくとします。
2.中央に青色の粒が見えますが、これが空気(酸素)の流れを示しています。
3.ワインがノズルを通り抜けることにより、空気(酸素)が周囲から自然に吸込まれます。
4.出口部分でワインと吸込れた空気(酸素)が均一に混じり合って酸素と結びつきます。
5.空気(酸素)とワインが混じり合った状態で、ノズルを通ってグラスに注がれます。
最良の状態で酸素を密に取り込んだワインは、最高の味と香りを周囲に拡散させ味はもちろんテーブルの周囲を香ばしいワインの香りが充満します。 これが流れを科学することで出来上がった Decanting Pourer Vignon の秘密です。
百聞は一見にしかず。
酸素とワインが最高の形で混ぜ合わさったワインのおいしい味と香りを一度ご自身で是非お試しください。驚きますヨ~☆
このノズルを高品質に作り上げているのが デンマークのMNEU社です。
私たち Designers Kitchen が、この Decanting Pourer Vignon をお届けいたします!
3次元CADデザイン(図面を鳥瞰図のように描くソフト)を使って、高度なデザインもしています。
デキャンティング ポアラには、ここちよいワインの香りと芳香を漂わせるしかけがあります。
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